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2008年3月。 私たちは、カリフォルニアのMalibu Beachに行くことにしました。 このレポートは、Malibuのレポートを中心に、LAのドッグライフ事情や 犬グッズ、ペット用品のショッピングガイドなども、あわせて紹介していきます。 レンタカーの憂鬱
バスや鉄道、タクシーはないことはないが、 クルマがないと
レンタカー事務所に向かうことになる。
クルマのキーを手にするまで、延々と待たされる。 何事もこまかな自己主張を好むアメリカ人のせいだろうか、 列は遅々として進まず、「予約」とは何のためにあるのだろうと 思わずにはいられない。 振り替え便の手続きをする時に並んだことがあるが、 それと同じことが、レンタカー会社で繰り返されるのだ。 そして、私の順番。
窓口の女性は、決まってこう告げる。
今ならお得にご用意できますけど、どうします?」
予約している車種より値段が高い。 そして、予約しているクルマは、 「ちょうどタイミング悪く、まだ戻っていない」のだ。 列が長くなる理由が、よくわかる。 日本から10時間近く飛行機に乗ってカリフォルニアに着き、 レンタカー会社で立ったまま1時間近く待たされ、 予定より1日5ドル高いクルマをすすめられる。 もちろん、粘ってもいいが、 たいていの人は、「それでいい」と言ってしまうのではないか。 もちろん、私も「じゃあ、それで」と、すぐに降参した。 担当のレディは、にっこり笑い、さっきまでとは打って変わった ハイスピードで手続きを行い、満面の笑みで、キーを渡してくれた。 「have a nice trip !」 広大な駐車場で、自分が借りるクルマを見つけ 「nice car !」 ゲートでは、何人もの係員が、私が運転する日本車を見て 声をかけてくれる。そりゃそうだ、それなりの値段だもの! 「have a nice trip !」 ようやく、私は、ロスの旅人になった。 LA Parking 事情
そもそも、ロスに来る観光客の多くは、ディズニーランドや ハリウッド観光が目当てのため、ホテルもアナハイムやビバリーヒルズに 多くが、かたまっている。
(妻は日程が違ったために、ハントレイというホテルに宿泊した) Huntley Hotel 1111 Second Street, Santa Monica, CA, United States サンタモニカの目抜き通りともいうべき サードストリートからも歩ける近さのうえ、 何よりも緑いっぱいでヨーロッパ調のクラッシーな Embassy hotelは、まるでパリの古いホテルのような 落ち着いたCosyな部屋を用意してくれていた。 ところが、ひとつだけ問題があった。
カリフォルニアは、クルマ社会だと書いたが、 このホテルには、駐車場がないというのだ。 その代わり、A5サイズくらいの札をくれ、 「これをルームミラーにかけておけば駐車できる。 このホテルから2ブロック以内なら、どこでも駐車OK」 とフロントの青年が教えてくれた。 そのしくみの詳しくは、わからないが、 駐車場不足に悩むサンタモニカ市が苦肉の果てに 生み出した解決策なのだろう。 路肩を駐車場として「活用」」するというのは、
戻ってくると、路肩はクルマ、クルマ、クルマ。 しばらくぐるぐる回ったが、どこにも止められる隙間がない。 フロントの青年は、と思うが、夜の10時を回っており 「フロントは本日終了」との札が出ている。 「困った困った」とつぶやいていたとき、交差点の周囲だけ クルマが停まっていないことに、気がついた。 なあんだ、と思い、クルマを近づけると、路肩には 赤いペイントが塗ってある。 普通に考えれば、ここは駐車禁止ということだ。 でも、もう夜遅いし、ここはサンタモニカだし、 ということで、今夜はここに駐車しよう、ということに決めた。 やれやれ。レンタカー会社といい、駐車場といい 手間のかかる一日が、ようやく終わった。 勘のいい方なら、もうおわかりだろう。 翌朝、クルマを出そうとすると、運転席の窓に 駐車禁止のステッカーが、しっかり貼られていたのだった。 私の言い訳なんか、ひとことだって、聞こうとしないで…。 Malibu
「来年のパリダカールで、俺たちは優勝するから記念に たしかに、どこまでも走っていけそうだ。 クルマをPCH (Pacific Coast Highway)に向ける。 並行して一般道も走っているので、入り口を間違えるが すぐ先で合流地点を見つけてクルマの流れにのる。 片側3車線。渋滞はしていないが、ほどほどにクルマが 道路を占めている状態。5~6分も走ると クルマはサンタモニカを抜け、郊外に出たことがわかる。 まだかな、ここかな、と思いながら進むうち、 大きなカフェの看板を見つけた。入ってみる。 Duke’s http://www.dukesmalibu.com/ というそのレストランは、ワイキキビーチにも同じオーナーのレストランがあるが、 ハワイの伝説的オリンピックスイマー、Duke Kahanamokuにその名の由来があるという。
すぐ窓の下を波が押し寄せてきて、太平洋を眺めながら食事が楽しめる。 また、「はだしバー」と名づけられたバーコーナーもあり、 そこでは、サーファーや地元の若い子たちが、おしゃべりを楽しんでいた。 すぐ外には、ベランダもあり、ここでは、ゴールデンレトリバーなどの 犬連れが、食事やお酒を楽しんでいた。 自然と溶け込んでいる風景に良く会うが、とてもうらやましい。 食事を終えると、malibuは、もうすぐ近くだ。 左手に海が近くなり、有名な桟橋が現れた。 クルマを路肩に停め、まずは外に出てみた。 思ったよりも華やかなイメージはなく、 のどかなビーチが広がっている。
写真を何枚かとってみたが、カリフォルニアと言われなければ 湘南の海と間違えてしまいそうなくらい、ごくごく普通のビーチだ。 雑誌などの撮影場所によく選ばれるマリブの桟橋(マリブピアー)に向かった。 真っ青な海に向かってのびる、白い橋。 下はボードウォークのようになっており、桟橋の先まで 歩いても10分ほどだろうか。 釣りを楽しむ人、日光浴をする人、犬を散歩させる人など。 ここでもやはり、カリフォルニアの、のどかな光景が続いている。 桟橋を後にして、クルマに戻ると、海と反対側の ショッピングモールに向かった。 この「Malibu Country Mart」は、セレブがよくパパラッチされることで有名だ。 私の目をひいたのが、「Malibu beach store」。 いかにも地元のお土産物屋さんなのだが、 Tシャツやチープシックな洋服が、なんともいい味を出していた。 なんとここでは、犬の赤ちゃんと遊ぶためのコーナーが用意されていて(1時間5ドル) 家族連れが順番待ちをしていた。ちなみに、この日は チョコレートラブラドールの赤ちゃんが、子供たちの「相手」をしていた。 通りを渡ると、ここがmalibuであることを実感させてくれる光景が広がる。
中庭があり、そこで休憩することもできる。 さらに先へ進むと、ビバリーヒルズなどにもあるセレブにファンの多い セレクトショップPlanet Blue やMadison のほか 海の雑貨のお店や、レストランNOBUがある。 華やかなお店が並ぶ一方で、それほど人が多いわけでなく、 海と山に挟まれた穏やかで美しい町。malibu が多くのセレブに愛され、 高級住宅地になっているのは、この静かな環境によるのかもしれない。 帰りは、再びPCH (Pacific Coast Highway)を南に下る。 クルマが多くなってくると、サンタモニカは近い。 LA ペット用品事情
ロスのドッグライフ事情、ペット用品事情がある。 ご存知の方も多いと思うが、アメリカには 日本のホームセンターのようなペットショップがたくさんある。 今回は、その中でも最大手と言われるPetcoをレポートする。 宿泊地のサンタモニカから一番近いPetcoは、 Wilshire Boulevard沿いにあった。「hakata」という名前の 日本食レストランの隣である。 パーキングにクルマを停め、中に入る。 平日の午前中ということもあるだろうが、客はまばらだ。 順に見ていく。 まず、それぞれの品揃えのバリエーションがすごい。 首輪やリードも、無地のタイプだけでも、何色あるか数えきれないほど ずらっと並んでいる。
実際、私たちが見ていたときも、初老の女性が連れてきた ゴールデンレトリバーが、まんまと「おやつ」にくいつき、 女性は、仕方なくお買い上げしていた。 ちなみに、犬のおやつコーナーの量もすさまじく、 1パック詰め放題コーナーでは、日本でいえば
言わせないほど早口でまくしたてるので、面倒くさいので、 「それは、いいドッグランを教えてくれてありがとう」と言ってしまった。
ドッグランの正面の駐車場が混んでいたら一本先の道を入ると まだ駐車場があることや、夕方より朝が穴場なことなど、 英会話のヒアリングテープのように、立て続けに 話しかけてくるのだった。 ちなみに、このPetcoのオリジナル商品というのがあって たとえばバッグは、Ecoバッグとして持ってきているお客さんも たくさん見かけた。さすが、ロハス文化のアメリカなんですね。 そんな「Petco Bag」に、カラフルなおもちゃと犬のおやつを たくさん詰め込んで買っていました。 また、オリジナルのとフリスビーも、可愛いデザインだった。 せっかくなので、いくつか仕入れてきました。 売切れ次第に終了ですが、興味がある方は、ぜひどうぞ。 Petcoの後は、道路の向かいの petsに入った。 ここは、いわゆる街のペットショップという感じで、 マニアックなものばかりを売っている。 楽しそうなデザインのリードや首輪というよりも あくまでも実用本位のものばかりをそろえていた。 この後、メルローズアベニュー、メインストリート、ロバートソンブルバードなどを 周り、いくつかのペットショップを取材した。 印象的だったのは、どのお店でも可愛い看板犬がいたことだ。 ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーなどの大型犬が ほとんどだが、ビバリーヒルズのお店には、ダックスやチワワなどが 看板犬になっていた。看板犬の種類によって、そのエリアの特長が 感じられました。 ロスでは、新しいタイプのペットショップが次々にできているようで いずれも、セレクトショップとして人気を得ているという。 どのお店のオーナーも必要以上に気取ることなく、 犬好きなことが、自然とこちらに伝わってきた。 犬はたしかに可愛い。でも、ロスのペットショップを見ていると 可愛いだけでなく、パートナーとして存在をしっかり認めながら、 大切に育てているように感じた。 気のせいか、どの犬も、おだやかで、楽しそうな顔をしていることが 何よりも記憶に残った旅だった。
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